はじめに
「週1回、5kmだけのランニングでも意味あるのか?」
始める前は、正直そう思っていました。
きっかけは大したものではなくて、
30代に入ったことで、漠然とした将来への不安を感じたことです。
体力が落ちたとか、見た目が変わったとか、そういう実感はまだありません。
ただ、周りの人が「30代のどこかで一気にくる」と言うし、生物学的にもそれはまあそうだろうなと思う。
だから、とりあえず何かやっておくか、くらいの温度感です。
もともと運動習慣があったわけでもなく、どちらかというとインドア寄りの生活をしてきましたし、運動していない自分に対して特に何か思うこともありませんでした。
ただ、お酒もあまり飲まないし、大人数で騒ぐのもそこまで好きではない。
せっかくMBAに来ているし、周りが仕事も遊びも全力でやっている中で、少しあまのじゃくに「やたら健康的な生活をしてみる」というのも悪くないかな、と思った部分もあります。
あとは、田中渓の影響も少しあります。
受験勉強を通じて「習慣化」は自分の中で得意な方だと思っていましたが、それを明らかに上回る人が出てきて、単純に気になったという感じです。
そんな軽い理由で、週1回5kmのランニングを始めて、4ヶ月続いています。
結論っぽいもの
先に書いておくと、
- 体重はほぼ変わっていません
- メンタルも特に変化はありません
- 睡眠も変わった感じはないです
いわゆる「人生が変わる」とか「自己肯定感が上がる」といった話ではないです。
ただ、これについては特にがっかりもしていません。
もともと明確な目標があったわけではなく、いくつかの小さな理由の積み重ねで始めたものなので、「大きな変化がない=失敗」という感覚もない。
むしろ、4ヶ月続いたこと自体は普通に良かったと思っています。
どちらかというと、
「これをやっていなかったら、どうなっていたんだろう」
という感覚の方が強いです。
やっていること自体はかなりゆるい
- 週1回
- 5km
- タイムは30分前後
きついときは途中で歩きます。
とにかく「止まらずに5km終わらせる」くらいの感覚です。
いわゆるちゃんとしたトレーニングではないと思います。
場所はアパートのジムにあるトレッドミルです。
外を走ることも考えましたが、走るために車を出して、駐車して、また帰るという流れがどうにも合理的に思えなかったのと、夜は単純に少し怖いというのもあります。
走っているときは、音楽ではなくポッドキャストを聞いています。
映像系は視線がぶれて見づらいし、音楽は途中で飽きることが多い。
その点、ポッドキャストはちょうどよくて、これまであまり聞いてこなかったジャンルに触れられるのも含めて、意外と良い時間になっています。
一番の変化は「やるかどうかを考えなくなったこと」
4ヶ月続けて、一番変わったのはここかもしれません。
最初の1ヶ月は、意識的に時間を作っていました。
カレンダーにあらかじめ「この日のこの時間に走る」と入れて、半ば予定として処理していました。
それ以降は、特に意識しなくても「まあ今週もどこかで走るか」という感覚になっています。
サボった週は今のところありません。
性格的に、一度サボるとそのままやらなくなるタイプだと分かっているので、そこは最初から気をつけていました。
結果として、「やるかどうかで迷う」という状態はなくなりました。
期待していたものとのズレ
始める前は、もう少し分かりやすい変化があると思っていました。
例えば、
- 体力がついて、日常的にもっと活動的になる
- 常にエネルギーがある状態になる
といったものです。
ただ実際には、普通に眠くなるし、疲れるときは疲れます。
性格的な部分も特に変わらない。
当たり前といえば当たり前ですが、
週1回5kmではそこまで劇的な変化は起きない、というのが実感です。
それでも続いている理由
続いている理由は、かなり単純で、
ハードルが低いからです。
- 週1回だけ
- 30分くらいで終わる
- 準備もそこまでいらない
これくらいであれば、忙しい週でもなんとかなる。
逆に、これ以上負荷を上げると、おそらく続いていないと思います。
面白いのは、「これ以上やるとやめる」という明確なラインは特にないことです。
むしろ、1年続いたら10km、その次は15kmといった形で、少しずつ伸ばしていくことをぼんやり考えています。
一番面倒なのは走ることではない
やってみて分かったのは、
一番面倒なのはランニングそのものではなく、
シャワーです。
帰宅後に走る場合はそのままシャワーに入ればいいのでまだ楽ですが、
朝に走ると、その時点で一度シャワーを浴びて、さらに夜にももう一度浴びることになります。
これが地味にだるい。
加えて、体や頭皮を洗いすぎるのは良くないという話もあるので、
「どこまで洗うべきか」という微妙な迷いもあります。
ただ、実際にはかなり汗をかくので、結局しっかり洗うことになるのですが、このあたりの小さいストレスは意外と無視できません。
地味に助かっているもの
完全に細かい話ですが、
Patagoniaの速乾系のTシャツはかなり良いです。
汗をかいてもすぐ乾くので、
その日に洗濯しなくてもそこまで気にならない。
ランニング自体よりも、こういう周辺のストレスが小さいことの方が、
継続には効いている気がします。
シューズはちゃんと選んだ方がいい気がしている
今は適当に買った靴で走っていますが、
たまに軽く足首が痛くなることがあります。
とはいえ翌日には治るレベルなので、そのまま続けています。
ただ、長く続けるのであれば、
このあたりはちゃんとしたものに変えた方がいいんだろうな、とは思っています。
向いている人 / 向いていない人
このやり方は、
「とりあえず何か始めたい」くらいの人には合っていると思います。
運動習慣がゼロの状態から、いきなり負荷を上げたくない人にはちょうどいい。
一方で、
- ダイエットしたい
- 見た目を大きく変えたい
という人には、これだけだと少し物足りないと思います。
まとめ
4ヶ月続けてみて思ったのは、
大きく何かが変わるわけではないけど、
何もしていない状態とも少し違う、ということです。
そして、
「続いている」という事実が残るのは、
思っていたより悪くない。
このままもう少し続けてみて、
その先で何が変わるのかを見てみたいと思っています。

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